チームにまつわる男達
AGM井口基史

レイクスブースターの皆さんAGM井口です。
野洲での沖縄戦の熱いブーストありがとうございました。
試合は残念な結果で納得いくものではありませんでしたが、チームにとっていいニュース、キャプテン藤原選手が8試合ぶりに復帰し皆さんの前に元気な姿を見せてくれました。
普段、自分達は試合やイベントでしか皆さんとお会いするチャンスはありませんが、我々レイクスターズは、地域密着球団としてブースターはもちろんの事、たくさんの関係者にお世話になっています。
自分はブログで普段からチームがお世話になっている方々をこの場をかりて是非紹介したいと思います。
題して”シリーズ人~チームにまつわる男達~”
まずは、後藤匡司先生(チームドクター)
先生は琵琶湖大橋病院でスポーツ整形部長をされているスポーツドクターです。
昨シーズンよりチームドクターとして選手のケガや病気を診察してもらっています。
アリーナドクターとしてHome Gameで、ベンチそばで選手の動きに目を光らせているので見かけたことのある方もいるかもしれません。
先生は他にも東レアローズ・バレーボールチームやホンダのラグビー部などのチームドクターを務めていて多忙の中ですが、レイクスの選手もチームの一員のようにケアしてくれています。
特に最近はキャプテンの肩の脱臼を本人の努力はもちろんの事、ATのシゲさんとのタッグで、通常より早い現場復帰を実現させてくれ、チームや選手と一緒になって怪我に向き合ってくれます。
先生はドクターの立場で、例え選手が怪我をしてもけして甘やかすことなく、出来る時は出来る、出来ない時はしっかりストップを掛けてくれます。
選手やスタッフに対してもしっかりとメディカル知識を分かりやすく説明した上で出場や復帰の判断をしてくれるのでチームとしてとても助かっています。
シーズン開幕前のチーム決起会の食事会での一コマ・・・
そろそろ会も解散・・・最後にキャプテンから
「有明に行く為に気合いを入れよう!有明に行きたい奴はデカバシさんにデコピンをもらおう!」
遅刻もしてないのにデカバシさんから気合いデコピンをお見舞いされた選手達、強烈な一発にフラつきながら、決起会に参加してくれた後藤先生へ真っ赤なおでこを見せながら
「先生!診察お願いします!」
終始ニコニコしながら見守ってくれていた先生は冷静に
「気合いが足りないから、1人もう1発くらいもらった方がいいよ」
さすが先生!ですよね!
日本人・外国人選手から頼られている先生。
彼らが自信をもってコートへ出て行けるのは先生の診断があるから。
怪我が増えてお世話になり過ぎてはいけませんが、これからもチームをお願いします!
色んなチームやアスリートから引っ張りだこかと思いますが有明の予定は空けておいてくださいね。
レイクスバスで一緒に行きましょう!!
ブースターのみなさん、あまりいいニュースの無かった11月のレイクス月間MVPは後藤先生をはじめとしたレイクスメディカルチームかもしれません。
Posted by AGM井口基史 at 2009年12月08日 17:29